iPhone Xを1週間使った私がiPhone Xの良いところも悪いところも全て語ります!

皆さんこんにちは、ナベ(@naoki_watanabe)です。

iPhone Xが発売されて気が付けば1週間以上が経ちました。

前から狙っていた私は予約開始直後に予約をし、発売日に手に入れていたのですが家庭や仕事でトラブルが連発し、その対応に追われている間に開封レビューも1週間使用レビューも旬を逃してしまいました。

こうなったらiPhone Xを買うかどうか悩んでいる人達に参考になるようなぶっちゃけレビューを出すしかない!

と言うわけで今回は大のApple信者でiPhone Xも発売日に買ってしまうようなマニアックな私がiPhone Xの良いところも悪いところも全て語ります!!

iPhone Xの良いところ

1. ディスプレイが大きい

iPhone Xの最もアピールポイントはベゼルレスで表面のほぼ全域がディスプレイなところ。

おかげで端末の大きさの割にディスプレイが大きいです。

具体的には端末の大きさはiPhone8より少しだけ大きいだけにも関わらず、ディスプレイはiPhone8 Plusに匹敵しています

匹敵というお茶を濁したような書き方をしているのは、縦は優っているけれども横は負けているからです。

このことがあと紹介する悪いところに繋がるのですが、縦に大きいディスプレイはWEBブラウジングに最適です。

一度にたくさんの情報が表示されるので全体を把握するのにとても便利です。

それだけではなく単純に表面のほぼ全域がディスプレイなので無駄がなく、その合理性にうっとりしてしまいます。

これまでは”iPhoneはホームボタンが便利過ぎて最強!”とか言っていましたが、ホームボタン必要ありませんでした、すみませんでした。

とにかく未来を感じさせるベゼルレスデザインと、端末の大きさの割にディスプレイが大きいのがiPhone Xの1番のウリです!

ここに利点を感じない人はiPhone Xに手を出さない方が無難でしょう。

2. 有機ELディスプレイが綺麗

iPhone Xはこれまでの液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイを採用しています。

なぜ有機ELにしたのかは色々考えられて、例えばベゼルレスデザインのために自由に折り曲げられるディスプレイが必要だったなどが考えられますが、ユーザーとしてのメリットはこれまでのディスプレイより更に精細になり、更にコントラストが高いことです。

コントラストの話、具体的には黒が真の黒になります。

これは液晶ディスプレイが自発光素子ではなくフィルターにバックライトの白色光を当てて光らせているのに対して、有機ELディスプレイが自発光であるためなんですが、細かい話はここでは割愛します。

とにかくよりナチュラルな表示ができるようになったということです!

更に美しくなったディスプレイに私はいつもウットリしてしまいます。

3. ジェスチャー操作が病みつきになる

ホームボタンを手放したiPhone XはこれまでのiPhoneから大きく操作体系を変えてきました。

物理ボタンがないのでジェスチャーで操作をするんです。

Androidみたいにバーチャルホームボタンは使いません(その機能はオプションで表示させることもできますがオススメしません。)

ジェスチャーでの操作は慣れるまでは戸惑うかもしれませんが、慣れたらスイスイ操作できます。

例えばアプリを操作している時にホーム画面に戻りたくなったら、画面の下から上にスワイプさせます

これだけの操作でこれまでホームボタンを押していたのと同じ操作ができます。

ボタンを押すのとどちらが楽なのかという話もありますが、体感的にはボタンを押していた頃よりもより早くホーム画面に戻れるようになりました。

この他のジェスチャーでめちゃくちゃ便利なのがアプリスイッチャーです

これまでのiPhoneでアプリを切り替えようと思ったら、ホームボタンをダブルタップしてアプリスイッチャーを立ち上げて、そして切り替えたいアプリが出てくるまで左右にスワイプして最後にタップするという手順を踏まなければなりませんでした。

しかしiPhone Xのアプリスイッチャーは画面下部に表示されているバーのところを左右にスワイプするだけです。

めっちゃスイスイ!

この快適さは一度味わってしまうともう前のiPhoneに戻れません!

4. Face IDがめちゃくちゃ便利

さてようやく4番目に紹介する良いところが皆さんが最も気にしているであろうFace IDです。

Face IDの気になる使い勝手ですが、これがすごく便利です!

まずロック画面の解除ですが、ディスプレイをタップするとロック画面になるので画面を見つめ続けます。

そうすると鍵のマークが解除されたマークに変わるので、その後画面を下から上にスワイプするだけでロック解除されます。

文字で書くとこれまでのTouch IDの時より1動作増えて不便なように感じますが、実は鍵のマークが変わる前にスワイプしてもロックは解除されるので、画面をタップした手でそのまま下から上にスワイプするだけでロックが解除されて爆速でロックが解除できます。

店頭でちょっと触っただけの人がFace IDは遅いと騒いでいるという印象です。

ちゃんと購入した人は実はFace IDが爆速であることに気付いています。

後はiCloudキーチェーンによるIDとパスワードの入力もFace IDが使えるようになっていてめちゃくちゃ便利です!

どういうことかと言うと、とあるサイトに移動してIDとパスワードの入力を求められたとします。

しかしiCloudキーチェーンに登録されているサイトであれば、画面を見つめているだけでIDとパスワードが自動で入力されます

これがめちゃくちゃ便利なんです!

具体的な操作を何一つ要求されないので、パスワードの入力を求められてることに気付かないくらい楽々なんです。

これはますますWEBライフが捗りますわ!

5. スピーカーの音質が地味に良い

iPhone7シリーズで劇的に向上したスピーカーの音質ですが、iPhone Xは更に良くなっています!

特に低音がよく出るようになり、外部スピーカーがなくてもそれなりに音楽が聴けるようになっています

もちろんちゃんと音楽を聴きこみたかったらちゃんとしたヘッドホンや外部スピーカーが必要ですが、そこそこの音質でiPhone Xが音を出してくれるので、めんどくさがりの私は大抵の場合iPhone Xのスピーカーだけで音楽を聴くようになってしまいました。

スピーカーの音質の改善はAppleもあまり主張をしていないと思うので、買って聴いてみて嬉しい誤算でした!

iPhone Xの悪いところ

1. Face IDはマスクを付けていると認証してくれない

さてさて、これまではiPhone Xの良いところを紹介してきましたが、イマイチなところ、悪いところもたくさんあります。

最も悪い点は鳴り物入りで登場したFace IDの致命的な弱点です。

何かと言うと、マスクを付けた状態では全くと言って良い程認識してくれないんです。

こいつは致命的過ぎます。

マスク文化はある意味日本特有のものなので、Appleのお膝元であるアメリカでは大した問題にならないかもしれませんが、マスク文化のある日本人にとっては致命的な欠点だと言えます。

春は花粉症対策でマスクを付けている人は多いでしょうし、冬もインフルエンザなどの病気が移らないようにマスクをしている人が多いでしょう。

私も1年の3分の1以上はマスクをしています。

その間はロックを解除する時に少しだけマスクをずらして鼻を出さなければいけません。

もしくは諦めてパスコードを入力するかです。

何だか時代が逆戻りしているように感じます!

もちろんこれまでのTouch IDにも弱点はありました。

指が濡れていたり汚れている場合は認識してくれませんでした。

しかしそんな状況は限定的です。

マスクを認識してくれないFace IDの欠点の方がより致命的になっています。

これを乗り越えない限り日本でのこれからのiPhoneのシェアが激減してしまうでしょう。

これからは中国市場がメインだから日本は切り捨てられた?

いえいえ、そんな強気なことを言っていられるような余裕はAppleにはないはずです。

中国メーカーのスマホが勢力を伸ばしてきているこの時代にiPhone大国の一つである日本を切り捨てることはできないでしょう。

私は新しいものを試してみたい気持ちが勝ってiPhone Xに飛びついたのでこの欠点を抱えながらもしばらく使おうと思いますが、この欠点を乗り越えられるかがAppleの未来を占うことになるでしょうね。

2. YouTubeアプリの表示が狭い

次の悪い点はYouTubeアプリの表示の狭さです。

YouTubeアプリはiPhone Xの表示にちゃんと対応しているのですが、iPhone Xのディスプレイの横幅がiPhone8並なことに引っ張られて縦方向に大きな黒いスペースができてしまいます

これはめちゃくちゃ勿体無い!

せっかくディスプレイが大きくなったのに、黒いスペースのせいでiPhone8 Plusよりも表示が狭くなってしまいます。

これはPlus系のiPhoneから乗り換えた人にとっては致命的です。

せっかくPlus系のiPhoneの登場で快適な動画ライフを送っていたのに、ここに来て普通のiPhoneサイズに逆戻りですからね。

この点に関しては私もがっかりしています。

苦肉の策としてピンチインで全画面モードに切り替えられるのですが、横幅が狭いせいで画面の上下が見切れてしまいます

これは使い物にならない!!

結局本気で動画を見る時は10.5インチiPad Proを使うようになりました。

より用途に応じて端末の使い分けが必要になってしまったと言うわけです。

面倒ですね…

一応擁護しておくと、映画は表示が横長のため、iPhone Xのディスプレイサイズで快適に見ることができるようです。

あまり映画を見ないのでその恩恵にあずかる機会は少ないんですけどね。

3. 対応していないアプリの表示が狭い

YouTubeアプリはiPhone Xの表示に対応しているのに残念な結果になりましたが、そもそも対応していないアプリはもっと残念なことになっています。

上下に黒いスペースがかなり大きく表示されてしまうので、iPhone Xの特徴が全く活かせません

iPhone6 Plusが発売されてしばらくは対応アプリが少なく拡大されたような表示になってがっかりしていた頃のような残念さです。

ただし個人的にはiPhone6 Plusの時よりはアプリの対応が早い気がします。

更にはこの1年間で対応するアプリが劇的に増えると思うので、アーリーアダプターゆえの苦労だと思って受け入れることにしています。

最初からメリットを全開で享受したい人にはオススメできない状況ですね。

4. 有機ELディスプレイの美しさを活かせる場面が少ない

良いところで挙げた有機ELディスプレイですが、確かにより綺麗な表示になりましたが、実使用においてはほとんど恩恵にあずかることができません

はっきり言って従来のiPhone8 Plusの液晶ディスプレイで十分過ぎます。

少なくとも今の段階では。

消費電力が大きいみたいでバッテリーの容量はこれまでで最大にも関わらず、バッテリーの持続時間はiPhone8 Plusに負けていると言う残念な結果をもたらしているのは有機ELのせいです。

更には端末代の3分の1が有機ELディスプレイと言われるくらいこいつのせいで端末代が上がっているんですよね。

正直ユーザー側のメリットは非常に少ないと思います。

結局はAppleがベゼルレスデザインを実現するためにユーザー側が付き合わされているだけの構図になってしまっています。

有機ELに未来を感じることができる人には良いのかもしれませんが、まだ時期尚早なのではと思ってしまいますね。

5. やれることの割に価格が高過ぎる

iPhone Xは未来を感じさせる端末になっており、お値段もiPhoneの常識を覆すくらい高いです。

MacBookのエントリーモデルが買えてしまう程に。

しかし生活を大きく変えてしまうような機能は持ち合わせていません。

基本はこれまでのiPhoneと同じです。

ちょっと使い勝手が変わっただけです。

それにMacBookが買えてしまうようなお金を払う人がどれだけいることでしょう。

私のようなApple大好きなアーリーアダプターくらい??

よっぽどなApple好き以外にはオススメできないくらいコスパが悪いですよ、この端末は。

6. 修理費用もべらぼうに高い

最後のトドメとしてはこれまでのiPhoneに対して修理費用がべらぼうに高いんです、iPhone Xは。

ざっくり言うと、ディスプレイを割ると一発3万円コース、背面のガラスを割ると一発6万円コースです。

高っ!!

おまけにAppleCareまで2万円すると言う傍若無人っぷり。

すぐにiPhoneを落としてしまいそうな人には到底オススメできる端末ではありません。

私はこれまでiPhoneを落として割ったことはないので、強気にAppleCare未加入で行きますが、それでも怖いのでApple純正の手帳型ケース(レザーフォリオ)を買って付けています。

しかし1歳9ヶ月の息子がポイポイ投げるのでドキドキしながら使っています…

これがiPhoneの未来をいち早く体験する代償でしょうか。

結論:iPhone Xはこんな人にオススメ!

さて、ここまでiPhone Xの良いところも悪いところも全部紹介しましたが、私としてはiPhoneの未来をいち早く体験できると言う喜びがどんな欠点にも勝るので、iPhone Xを買って大満足しています。

結局はそこに尽きますね。

普通に便利なスマホが使いたいだけの人、普通のAppleファンにはオススメできません

なぜなら何も生活が変わらないからです。

生活を変えたいならApple Watchでも買った方がマシです。

何も生活を変えてくれないのに12万円以上のお金を払う価値がどこにあるのでしょう?

私はないと思います。

なので勢いに飲まれず冷静になってiPhone Xが本当に必要なのか考えましょう。

しかしApple信者と言えるくらいの大の熱狂的ファンで、iPhone Xを所有することがステータスに感じる人にとっては12〜14万円は高くない買い物だと言えるでしょう。

あなたはApple信者ですか?そうじゃないですか?

この記事を読んで冷静になってiPhone Xを買う買わないか判断してくださいね。

そしてそれでも買うことを決断した皆様。

是非私と一緒にiPhoneの未来を感じましょう、そして語りましょう。

ご連絡お待ちしていますね。

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。