皆さん、こんにちは。

アクセス解析を見ていて気付いたのですが、意外と自律神経失調症関連のキーワードでこのブログにたどり着いていただく方が多いということです。
やはりこの時代ですから、自律神経失調症に苦しんでいる方はたくさんいるのでしょうか。
私もその1人として、1人でも多くの方に役立つ情報を発信したい、そう思います。
私は自律神経失調症の治療のために2種類の薬を飲んでいます。
レクサプロとドグマチールです。
今回はレクサプロとドグマチールについて、製薬会社のサイトや薬局ではあまり教えてもらえない情報も含めてレビューしたいと思います。
レクサプロもドグマチールも鬱病の薬
レクサプロとドグマチールといえば、鬱病の治療薬として有名です。
それが自律神経失調症にも使えるんですね。
自律神経失調症も鬱病も、アウトプットは片や自律神経に表れるのに対して、片や脳内の神経伝達物質に表れるという違いがあるものの、どちらもインプットは過剰なストレスということは同じです。
その意味でも同じような薬が使われるのでしょう。
レクサプロはセロトニンを増やす
レクサプロはSSRIの一種で、セロトニンの濃度を高く保つ働きがあります。
セロトニンは心身の安定や心の安らぎに作用する神経伝達物質です。
セロトニンの濃度を高めることで、鬱病を治したり、不安を解消したりするわけです。
脳みそが弄られている気がする…
ウンチクとしてはこのような薬ですが、実際飲んだ感想としては確かに落ち着く薬。
ただ、幸せな感じというよりは気持ちが上にも下にもブレないだけ、つまり淡々とした感じになるというのが正しいかと思います。
いかにも薬で脳みそ弄られてるって感じがしますよ。
眠気が高まるのが玉に瑕
副作用は結構あって、有名なのが吐き気、眠気、不眠、性欲減退。
眠気と不眠って矛盾してると思いますが、どちらかが出てくる人が多いみたいです。
私は眠気でした。
特に薬を飲む夜は眠すぎて何もできなくなります。
仕方ないので早く寝て朝から活動することにしました。
目が霞むのも気になる
他に自覚してる副作用としては目が霞むというのがあります。
これが結構厄介。
焦点がなかなか合わないんです。
時間をかければ合ってくるのですが、動体視力とかは間違いなく落ちましたね。
車の運転に支障をきたしてます。
なので運転も控えるようになってしまいました。
車、大好きだったんだけど…
レクサプロまとめ
とまあこんな感じで、レクサプロは間違いなく効果はあると思いますが、脳みそ弄られて別の人間になってしまった感は半端無いので人生虚しくなります。
あまりオススメはできません。
飲むなら覚悟してくださいね。
ドグマチールはドーパミンを増やす
さてさて、次はもう一つの薬”ドグマチール”を。
ドグマチールは不思議な薬で、大量に飲むとドーパミンを遮断するらしいですが、少量だとドーパミンを増やすみたいです。
鬱病患者や自律神経失調症患者には少量を処方します。
そうすることでドーパミンが増え、元気が出るという理屈ですね。
攻撃的になる!?
ですが、これまた困ったことに、元気が出るのは良いですが、かなり攻撃的になるという副作用を感じます。
今まで隠していた不満とかが爆発してるんですかね。
医者に相談したらそんなことはありえないと言われたのですが、私は確かに感じます。
自分だけの作用なのかもしれません。
お腹がかなり減る
あとは胃薬としての効果も期待されるようで、かなりお腹が減ります。
そのためついつい食べ過ぎてしまい、太ってしまう危険性があります。
私は元々痩せ型の体型だったので、良い方向に向かっています。
ドグマチールまとめ
とまあこんな感じで、元気は出るのは良いですが、出過ぎる可能性もあるので注意が必要な薬です。
元気がありすぎても疲れやすくなったり、攻撃的になったりと、良くないこともあるかもしれませんからね。
やはりこの薬も自分が自分でなくなる感じがします。
この手の薬は全てそうなのかもしれません。
まとめ
今回は自律神経失調症の治療という観点で鬱病の治療薬として有名な”レクサプロ”と”ドグマチール”をレビューしてみました。
どちらも自律神経失調症にも十分効果がある薬ですが、副作用もあることですし、あまり飲みたい薬でもありません。
治療のために仕方なく飲むか、それとも断固拒否して自力で治すか、難しいところですが、私としては別の手段を勧めます。
私はもう既に飲んでしまっているのでこのまま飲み続けるしかないと考えていますが、飲む前にこの記事を読めていたら多分飲まなかったと思います。
もし同じような立場の方がいらっしゃいましたらよく考えて行動してください。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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