病気よりもきつい!?レクサプロを1年間服用した私が副作用と離脱症状について語ります

皆さん、こんにちは。

うつ病の治療に使われることが多いレクサプロ。

効果が高い割には副作用も少ないということで重宝されていますが、当然ながら副作用があります。

そして治療が終わって断薬しても今度は離脱症状が襲ってきます。

広く一般的に使われてる薬、これを飲めば楽になる。

そう言われてとりあえず始める人が多いと思いますが、実は場合によっては病気の症状よりもきつい場合があります。

今回はレクサプロの副作用と離脱症状を乗り越えてきた私が自らの体験を語ります。

医者に言われるがまま飲み始める場合が多い

まずレクサプロについて私が何を危惧してるかというと、患者はレクサプロのことをよく知らないまま医者に勧められるから始めてみる、というケースが多いことです。

私もそうでした。

これを飲めば治るんだ、くらいの軽いノリで服用を始めてしまいました。

最初に体を襲うのは副作用

レクサプロを飲み始めて初期の段階でやってくるのが副作用です。

私の場合は2日目でした。

ちょっとした胃のむかつきと眠気を感じました。

胃のむかつきは同時に胃薬も処方されていたので軽く乗り切ることができました。

ちょっと違和感があるかな?くらいで済んだのです。

しかし眠気には苦労しました。

朝型人間なのに朝起きれない

私は自他共に認める朝型人間だったのですが、朝にちょっと弱くなりました。

起きれる日は起きれるのですが、たまに寝坊してしまうようになりました。

朝にはそれなりに自信があったので、ショックでしたね。

それでも副作用はそれくらいで、日常生活に支障をきたすレベルではありませんでした。

副作用は長くは続かない

そんな副作用も長くは続かず、1週間もすれば気にならないレベルになりました。

こうして無事に治療に専念できるようになったのです。

そうなればかなり平和なものです。

病院が日々改善していくのを実感しながら生活できて、今から考えると1番充実していた時期でした。

契機は環境の変化

しかしその平和な生活も長くは続きません。

症状が軽くなると就業制限も緩くなります。

これまではずっと定時で帰っており仕事量も調整されていましたが、月に20時間程ですが残業が復活し、仕事量も以前とほぼ変わらないくらいに戻ってしまいました。

そうなると生活は一変。

毎日決まった時間に帰宅して子どもとお風呂に入ってごはんを食べて寝る安定した生活が、帰る時間はバラバラで酷い時には睡眠時間も削られてしまう不安定な生活に。

眠気が強すぎて何もできない

今思うと睡眠時間が減ったのが1番いけなかったんでしょうね。

気がついたら眠気に勝てなくなってきました。

具体的には朝起きれない。

仕事の日は気合で無理やり起きてましたが(それでも寝坊で遅刻は何度もありました)、休みの日は全然です。

レクサプロを服用する前は休みの日でも朝5時過ぎには起きていましたが、9時くらいまで寝てしまうことが多くなりました。

9時でも十分早い!

俺なんて昼間で寝てるぜ!

という声も聞こえてきそうですが、朝型人間にとってはめちゃくちゃ遅い時間です。

喪失感が半端ないのです。

会社から家に帰っても何もできない

後は会社から帰った後の夜が最も酷いです。

会社から帰ってごはんを食べます。

その後急激な眠気が襲ってきて、気がついたらソファで寝てしまいます。

とっとと夕ごはんの片付けをしてお風呂に入って早く布団で寝るのが1番なのですが、気絶するかのように意識を失ってしまうので抗えないのです。

ソファで寝てしまうのでその後布団で寝ても眠りは浅くなるし本当にもったいないです。

やりたいことはできないし、はっきり言って時間の無駄だし、どんどん自己嫌悪に陥っていきました。

そしてついに無気力状態になる

朝早く起きれずに朝の習慣(具体的にはラジオ体操やブログの執筆)が何もできない。

夜もごはんを食べてお風呂に入って寝るだけの生活。

週末の朝にやっていた水泳もやめてしまう。

何のために生きているのか分からなくなり、妻にも心が開けなくなり、ついには無気力状態になってしまいました。

せっかくこれまでの治療で回復してきていたのに振り出しに戻ってしまいます。

自分を支えていたのは意地だけ

地獄のような闘病生活でしたが、結果的に私は今は完治しています。

はっきり言って私を支えていたのは意地だけでした。

生まれたばかりの息子にこんな姿は見せたくない。

これまで支えてくれた妻に恩を仇で返したくない。

そんな意地がまだ残っていたので、生活は変わらなくても気持ちが復活してきました。

たとえ環境の変化が契機で今の苦しみが始まったとしても、自分を苦しめているのは自分で自分を責める心なのです。

自分を責めるのをやめ回復に専念し、レクサプロを断薬できる日を待ち続けました。

減薬、そしてついに断薬

そしてレクサプロを飲み始めてから11ヶ月くらい経って、医者からは減薬を言い渡されます。

1日1錠飲んでいたところを1日0.5錠にするわけです。

この時は何も感じずどんと来いと言った感じ。

そして2週間後にとんとん拍子で断薬します。

先に結論を言ってしまうとこの進め方が悪かったのですが。

吐き気とめまいに襲われる

断薬して3日目、突然軽い吐き気とめまいに襲われます。

明らかに離脱症状(長い間体の中にあった物質が急に入ってこなくなったことで体がびっくりすること)でした。

我慢できないこともないくらいの症状でしたが食欲は明らかに落ちました。

そしてめまいもいつ来るか分からないので恐くて車も運転できませんでした。

医者に言えなかった自分の弱さ

離脱症状のことを医者には言えませんでした。

言えばまたレクサプロを飲まされて完治が遅れてしまう。

自分の頭の中ではとにかく早くレクサプロを飲むのをやめたいという思いだけでいっぱいでした。

よく考えると、その思いで突き進んで減薬の期間も短く、すぐに断薬してしまったのが今回の離脱症状の原因だと思っています。

本当はもっとゆっくり減らしていくべきでした。

肝心の眠気はどうなった?

そこまで私がレクサプロの断薬を急ぐ理由は眠気で何もできなくなるのを治したかったからですが、結果としては徐々に眠気は落ち着いてきました。

朝も起きれるし、夜もすぐに寝てしまわなくなりました。

良い結果が出たことで、離脱症状は我慢できました。

本当はいけないことだとは思いますが。

医者も私が焦っていたことは知っていたし、ある程度は覚悟があったのでしょうが、私が何も言わないからそのままになっていたのでしょう。

完治証明をもらう

断薬して2週間後に次の診察がありました。

その際に離脱症状のことは言わずに調子は変わらず良いと答えました。

そして完治と言ってもらえたので、お願いして完治証明をもらいました。

こちらの記事のように、団体信用生命保険に入りたかったので。

結果的に自律神経失調症と診断されてから完治証明をもらうまでに丸1年かかってしまいました。

それでも早い方らしいです。

まとめ

私はレクサプロの副作用も離脱症状も体験してしまいました。

副作用は個人差もあり環境にもよるので、必ずしも出て来るとは言えないのですが、悪い方向に進むと治療どころか症状が悪化する可能性があります。

私は眠気がひどく、一時無気力状態に陥ってしまいました。

離脱症状も個人差があり、更にはゆっくり時間をかけて減薬していけば回避できたはずです。

これに関しては完全に自業自得でした。

とは言えめまいと吐き気は結構辛いものがあります。

ここまでレクサプロの副作用と離脱症状について解説してきましたが、ではレクサプロが効果が無くて悪い薬かというとそうではありません。

むしろ優秀な薬だと思ってます。

間違いなく私の自律神経失調症が治った理由の一つですから。

効果は抜群でした。

しかし光があれば闇もある。

優れた効果の裏には副作用などの嬉しくない一面もある、ことも知ってほしいと思います。

はっきり言うと薬を飲むだけで病気が治るなんてことはありません。

自分が自分自身で治すしかありません。

薬はその手助けをしてくれるだけです。

ですのでオススメとしては、効果も副作用もそして離脱症状も覚悟の上でレクサプロを飲んで、うつ病や自律神経失調症の症状を抑えてる間に自分の考え方や環境を変えること。

変えたことで全てはうまくいかないかもしれないけれど、丸いこともあるかもしれないけれど、ひとつでもうまくいったことを積み重ねていく。

最後には病気を治す。

そうなってほしいなと思います。

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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