私の経験から分かった自律神経失調症再発防止のために大切なこと

皆さんこんにちは、ナベ(@naoki_watanabe)です。

私は2015年の12月に自律神経失調症と診断され、2016年の12月までの約1年間闘病生活を続けました。

そして晴れて完治証明をもらった訳ですが、この度自律神経失調症を再発させてしまいました。(厳密にはまだ診断されたわけではなく自覚症状のみ)

完治してから約半年間、私がどのような働き方をして何がいけなかったのか?

今回はそれを整理して再発防止のために大切なことを導き出したいと思います。

休まず就業制限をかけながらの闘病生活

自律神経失調症と診断されましたが仕事は休みませんでした。

休むと収入の面でも厳しいので働き続けることを選択しました。

そのかわりガチガチの就業制限がかけられました。

当然残業は禁止。

フレックスタイム制ですが17時以降の労働は禁止、そして出張も禁止。

これまでの業務のほとんどができなくなり、その中のほんの一部だけをこなす日々が始まりました。

就業制限の緩和からおかしな展開に

就業制限がかけられて約半年後の2016年5月から就業制限が緩和されました。

単純に残業は月20時間まで、という就業制限になりました。

今から思うとそこからおかしい方向に進み始めてますね。

業務の内容は倒れる直前の内容に完全に戻りました。

当時は残業を月40〜60時間やっていたので月20時間の残業ではこなせるはずがないのにです。

そして仕事の内容はそのままに隣の課に異動になり上司は変わりました。

書いていて会社としては全く誠意のない対応だったという気持ちが込み上げてきますね。

結果的にそれを受け入れてしまった私が全部悪いと感じています。

薬の力を借りて何とか完治

かなり無理がある状態でしたが、薬の力を借りて何とか少しずつ完治に向かいます。

1度体調を大きく交代させてしまい完治までが長引いてしまいましたが、ごまかしごまかし働いたのと薬の力で何とか2016年の12月に完治にまで漕ぎ着けました。

めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

完治から再発までのおかしな展開

完治してからも産業医の勧めで就業制限は残しました。

それでも相変わらず業務の内容はずっと変わらないままです。

薬だけが無くなった状態です。

そこから約2ヶ月で再び体に異変を感じ始めます。

業務の内容に無理を感じてすぐに産業医に相談し、上司に業務の内容を見直すように指導が入りました。

しかし上司は開き直っており、

人がいないんだ、何とか頼む。やりきれなかった仕事は俺がやるから

と言われるだけでした。

結局やり残した仕事はほとんどやってもらえませんでしたね。

口約束なんてそんなもんでしょう。

その場さえ凌げればそれで良いのです。

そして仕事をやり残したことで何度も上司の更に上司から叱られました。

上司は庇ってもくれませんでした。

理不尽さを感じながらそれでも働き続けてついに先日体調不良に限界を感じ再び心療内科を受診することにしました。

受診はこの記事を書いている時点ではこれからですが、恐らく自律神経失調症の再発でしょう。

せっかく1年かけて治した自律神経失調症をたった半年足らずで再発させてしまいました。

何とも馬鹿げた勿体無い話でしょうか。

環境か自分が劇的に変わらなければ何度でも再発する

長くなりましたが上記が再発までの経緯ですが、表面だけ見ると会社の対応が悪いことが原因に見えるでしょう。

全くその通りだと思いますが、やはり根本的には会社の対応を受け入れた自分の甘さが原因だと思っています。

今時余裕のある会社なんて殆どありません。

大企業でもです。

会社側は何としてでも従業員を働かせたい。

だからその場凌ぎのごり押ししてくる。

長い目で見たらそこで無理させたら結果的に使えない人材になってしまうリスクがあるにも関わらずです。

先のことなんて見えない。

今すら乗り切れるかどうかの状況だから。

そんな余裕のない会社の対応に勇気を持ってノーと言えなかった私が全て悪いのです。

最初に自律神経失調症で倒れてしまったのも結局はノーと言えずに死ぬ程仕事を引き受けさせられてしまった私が悪いのです。

そしてその私が変わっていなかったから再発してしまいました。

職場も変わらなかったから環境は変わらない。

私自身も元のお人好しの甘ちゃんのまま。

環境も自分も変わらなければ何度でも再発を繰り返すに決まっています。

少しくらいの変化でも足りません。

私はストレスを溜め込まない方法を闘病生活中に覚えて実践していました。

少しは変わった自覚があったのです。

それでも環境が厳しいままだったので再発しました。

劇的に変わらなければ結局再発してしまうのです。

まとめ

もう一度おさらいします。

自律神経失調症を再発させなかったら環境か自分を劇的に変えなければいけません。

普通の変化では足りません。

劇的な変化が必要です。

私に足りなかったのは会社の無理な要求に対してノーと言う勇気でした。

ノーと言えなかったせいで自律神経失調症の闘病生活が再び始まってしまい、妻にもそして会社にも迷惑をかけてしまうことになってしまいました。

特に妻の負担はとんでもないことになるでしょう。

本当に申し訳なさで頭がいっぱいです。

この記事を読んでいる自律神経失調症経験者の方は是非ともノーと言える勇気を、無理をしない覚悟を持ってください。

ノーと言った後のことが怖いかもしれませんが、別に悪いことをしているわけではありません。

当然の権利です。

むしろノーと言えずに引き受けておいて、やりきれずに倒れる方がよっぽど悪質です。

ですのでどうか勇気を持ってノーと言ってください。

愛する家族のためにもお願いします。

私も今度こそ変われるように努力します。