3年間自律神経失調症で苦しんでいる僕が最終的に辿り着いた”心が楽になる考え方”を紹介します

皆さんこんにちは、ナベ(@naoki_watanabe)です。

このブログ、ガジェットとかタスク管理のブログにしようと立ち上げたのですが、ふと思い立って書いた自律神経失調症関連の記事が意外と好評で、そちらの需要もあるんだと感じております。

と言うことで定期的に自律神経失調症のことも書いていこうと思うのですが、実は僕は自律神経失調症になって早3年になろうとしています。

何度か医者に通って薬をもらって症状が軽くなっているのですが、薬をやめて少しするとまた再発して病院送りに…を繰り返しています。

自律神経失調症に苦しんでいる多くの人がそうだと思います。

薬で症状が軽くなっても自分の生き方、考え方、心のあり方が変わらないとすぐに再発します。

しかし長い間かけて培ってきたものをそんな簡単には変えられない。

苦しいですね…

ですが3年も苦しんでいるといよいよ心が楽になる考え方に近づくことができてきます。

僕のたどり着いたこの境地、考え方を紹介することで少しでも多くの人に楽になってもらえたらなと思い今回は記事を書きます。

簡単に書くと以下の7つを毎朝自分に語りかけています。

それで驚くくらい心が軽くなりました。

  1. 自分は悪くない、行いが悪かっただけ
  2. 心にフォーカスできているか?状況にばかりフォーカスしていないか?
  3. トップドッグが一方的に勝っていないか?アンダードッグの声も聞いているか?
  4. 自分を褒めているか?
  5. 今ここにいるか?未来や過去にばかり目がいっていないか?
  6. 無理をしていないか?
  7. 自分も相手も、お互いの希望に沿うために生きているのではない

それではひとつずつ解説していきましょう。

1. 自分は悪くない、行いが悪かっただけ

自律神経失調症ってうつ病と同じで心の問題ですよね。

うつ病は心の問題が大きくなって心にダメージがいってしまった状態。

対して自律神経失調症は身体にダメージがいってしまっただけで、どちらも最初は心の問題から始まっています。

そしてその心の問題の根本は自分を責めることだと考えます。

自分は何て悪い人間なんだろう、自分は何てしょうもない人間なんだろう。

そうやって自分を責め続けることで少しずつ心が蝕まれてきます。

そんなじぶんをせめることを少しでも減らすために考え出した境地です。

自分は悪くない、行いが悪かっただけ。

だってそうですよね。

自分という存在は悪でも何でもなく、もちろん善でも何でもなく、ただのニュートラルな状態。

悪だとか善だとかはあくまでその人の行動に対する世間の評価です。

それを自分の存在そのものの評価と勘違いしてしまうところに落とし穴があるんです。

ここの問題に陥りやすい人はここに嵌ってしまう。

勘違いしないでください、失敗してもあくまで行動が悪かっただけです。

あなたの存在は全く悪くない。

行動は変えられる。

次こそは良い行動をして成功しましょう。

この境地にたどり着くのにめちゃくちゃ時間がかかりました。

自律神経失調症に苦しんだ3年どころか人生かけて36年もかかってしまいましたよ。

この境地にさえ達することができれば、実はかなり心が軽くなります。

僕はずっと会社の上司に人格を否定され続けていたので無意識に自己評価が最底辺になっていました。

そのせいで少しでも批判されたと感じることがあると命がけで抵抗していたんですね。

特にその相手が妻や息子であった場合はブチ切れてしまう、というようなことを繰り返してしまっていました。

低すぎる自己評価ゆえの自己防衛の行為だったんです。

ブチ切れるのをやめたければ自己評価を上げるしかない。

そう思って必死に自己肯定に勤しみました。

“自分は悪くない、行いが悪かっただけ”

何度もそう唱えることで少しずつ自己評価は不当に下げられていた状態から元に戻り、人に批判されたと感じても”ま、いっか”と思えるようになりました。

2. 心にフォーカスできているか?状況にばかりフォーカスしていないか?

知ってました?

人って誰かの心にはフォーカスせずに状況にばかりフォーカスするんですって。

それが自分に対してもね。

どういうことかと言うと、例えば会社でAさんとBさんが話していたとします。

Aさんが不意に”上司にパワハラに耐えられないし会社を辞めたいなあ”と言いました。

するとBさんは”会社を辞めるなんてとんでもない!今は他に良いところに就職なんてできないよ!”と返しました。

この場合BさんはAさんの心、気持ちを汲んで返したのではなく、状況、つまり世の中は就職難であるという状況にフォーカスして言葉を返しています。

Aさんの心には誰もフォーカスしていないんです。

しかし心に潜んでいる”インナーチャイルド”すなわち子供の自分は心にフォーカスされたがってウズウズしています。

そしてその我慢が限界に達した時に自分でも想像もしなかった行動にでます。

“インナーチャイルド”を定期的にケアしないと自分をコントロールできなくなるんですね。

コントロールできるようになるとストレスも良い感じに受け流すことができて心がかなり楽になります。

僕も心にフォーカスすることを覚えて意識的に実践するようになりました。

上司に怒られた時、”自分が悪いことをしたのだから仕方ない”と自分に言い聞かせるよりも、”なにも悪いことをしていないのに怒られて悔しかったんだね”と自分の心を受け止めてあげることによりストレスが溜まりにくくなりました。

自分の心を認めてあげるってだけでこんなにも楽になるんだなあと。

3. トップドッグが一方的に勝っていないか?アンダードッグの声も聞いているか?

これも2.に少し似ています。

トップドッグ、アンダードッグとはゲシュタルト療法という心理療法で使われる言葉です。

人間ってすぐにあるべき論を使うじゃないですか。

〜〜すべき。

この”すべき”をトップドッグと言います。

要するに自分の気持ちをあるべき論で押さえつけていると言うことですね。

そしてアンダードッグはこのトップドッグに押さえつけられた気持ちのことです。

〜〜すべき、でも〜。

この”でも”の中にこそ本当の自分の気持ちが隠れています。

すなわちアンダードッグの声を聞くというのは2.で言うところの心にフォーカスするってことです。

僕の会社の上司は常にあるべき論で理論武装しています。

状況なんて関係ない、あるべき姿と現状が違うことにだけ文句を言う。

そんな人とずっと一緒にいるので、いつの間にかじぶんもあるべき論で自分を縛るようになっていました。

いやいや、あるべき姿は大事だけど現状を受け止めてあげることも必要だよね。

あるべき姿とは異なっている現状を臭いものとして蓋をして見ないようにしていたらいつかはその現状が爆発して自分に返ってくるよね。

だから現状を受け止めた上ですこしでもあるべき姿に近づけよう、それが健全なアプローチです。

トップドッグが一方的に勝つとは、常にあるべき論だけ言うのと同じです。

アンダードッグの声を聞くというのは現状も受け止めなさいと言うことです。

その通りですよね!

4. 自分を褒めているか?

これも自己評価を高めるための秘訣です。

自分を褒める。

出来る人は出来ているんでしょうが、出来ない人にとってはこれがとても難しい。

僕もめちゃくちゃ下手くそです。

ついつい自分を責めてしまうんですね。

なので今は意識的に無理やり自分を褒めるようにしています。

それこそ小さい子供を褒めるみたいに。

“今日も朝頑張って早く起きたね!” ”休まず会社に行けたね!”

こんなことでも良いんです。

とにかく自分を褒めまくります。

もちろん自惚れてはいけませんよ。

あくまで褒めて労ってやるだけです。

これだけでかなり心が楽になります。

これまで自分に厳しく接して、むしろ厳しすぎるくらいだったのだから少しくらい優しくしてあげてもバチは当たらないでしょう。

5. 今ここにいるか?未来や過去にばかり目がいっていないか?

イライラするときは大抵心は今に向いていません。

未来に起こるであろう辛いことや、過去にあった辛い気持ちに向いています。

しかし我々が生きているのは”今”です。

今に集中しなければ幸せになれるはずもありません。

意識的に今に集中するようにしましょう。

例えば先の会社の上司に理不尽に怒られた例ですが、翌朝になってまた今日も怒られるのではないかと心配になって会社に行きたくなくなったりイライラしたりしてしまいがちです。

しかしいまの自分は怒られてもいないし、むしろ朝の新鮮な空気を堪能していて気分が良いはずなんです。

だから大人しく今の良い気分に浸っているべきなのです。

また怒られたらその時はその時。

嫌な気分は怒られてから味わえば良いのです。

先取りして今味わうべきではない。

6. 無理をしていないか?

誰だって多少の無理はしているでしょうが、過度の無理は禁物です。

無理をしたらその分自分を労ってあげて都度ストレスをリセットしないと、少しずつ溜まったストレスは身体を、心を蝕み始めます。

だから定期的に自分に聞いてあげるんです。無理をしていないかってね。

そうすることで一方的にストレスが溜まり続けることだけは避けられます。

これも長い年月かけて自分が辿り着いたストレス管理の小技ですね。

7. 自分も相手も、お互いの希望に沿うために生きているのではない

要するに他人に期待し過ぎるなってことですね。

7.の言葉には続きがあって、”手を取り合えればラッキー、取り合えなければ仕方ない。”

人間関係上手く行った時だけラッキーと思っておけば良いんです。

上手く行かなくても当たり前。

こう構えることでストレスを減らすことができます。

大抵の人間のストレスの大半が人間関係によるものです。

このストレスを減らすことが出来たらもう勝ったも当然です。

夫婦関係で言えば僕もしょっちゅうと言って良いくらい妻と衝突します。

お互い自己主張が激しいタイプなので。

ぶつかる度に嫌な思いをしてきました。

しかし上手く行っている時はラッキー、上手く行かなくても仕方ないと考えたらすごく気が楽になりました。

別にぶつかったって良いんだって。

その後のケアさえちゃんとすれば人間関係そう簡単には壊れないって。

そう考えているとむしろぶつかることが減りましたね。

ストレスが減ったからでしょうか。

抑圧されることが減ってイライラしにくくなっているのでぶつかりにくくなったのでしょう。

まとめ

ちょっと長くなりましたが、上記7つの考えを意識して生きることによって僕の心もかなり楽になりつつあります。

自律神経失調症でまだ病院に通ってはいますが、少しずつ回復に向かっています。

少なくとも悪化はしていません。

この調子で今度こそ再発は防ぎたいと思っています。

色んな経験を積み重ねて辿り着いた考えなので絶対に大丈夫とも。

この記事を読んでいる方でもし自律神経失調症やうつ病、その他迫りくるストレスに苦しんでいる方がいらっしゃいましたら何かの参考になれば幸いです。

最後に、自分が影響を受けた心を楽にする方法が書いてある本を紹介しておきますね。

ゲシュタルト療法はこの本で知りました。

とにかく低すぎる自己評価は色んなところで悪さをするので自己評価を上げることをしていかなくてはいけないんですね。

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。