【レビュー】Canon EOS 5D Mark IVは頼りになるオールラウンダーだ!

皆さんこんにちは、ナベ(@naoki_watanabe)です。

開封の儀からだいぶ時間が経ってしまいましたが、GWにようやくまとまって写真を撮れる機会があって5D Mark IVのことが少しずつ分かってきました。

設定編とかもまだやれていないですが、短期使用レポートということで約2ヶ月くらい触ったところでのレビューをお届けしたいと思います!

外観レビュー

5D Mark IVを撮るとなると5D Mark IVそのものは使えないのでまさかのLeica M9で撮りました。

我ながらM9の無駄遣い(笑)

まず正面から。

これまでの5Dの流れを汲んだデザインで細部が変わっているのみですね。

これはブランド戦略としては間違ってないかと。

一目で5Dと分かるのも重要ですね。

分かりやすい変わっている点としてはこれまで5Dとだけ書かれていた右側のプレートには5D Mark IVと書かれています。

これくらいの変化なら保守的な人にも受け入れられるでしょう。

続いて背面の写真。

相変わらずボタンがいっぱい!

初心者向けのカメラならこんなことにはならないですね。

カメラに慣れた人向けのカメラなのでこのような玄人っぽいデザインになっています。

専用のボタンがたくさんあるとプロって感じがするじゃないですか!!

実用的でもあるし、間違いなく所有感を満たしますよね〜。

とは言ってもこちらもこれまでの5Dの流れを汲んでおりほとんど変わらず。

変わっているのは測距エリア選択ボタンが追加されたことくらいです。

マルチコントローラーとサブ電子ダイヤルの間にあるボタンのことね。

私はほとんど使いませんが、カスタマイズで他の機能にも割り当てられるのでそれはそれで良いかと。

上面視。

プロも使うカメラなので当然モードダイヤルやメイン電子ダイヤル、表示パネルが付いています。

ボタン多すぎて最初は何が何やら分からないですが、慣れるとすごく便利です。

外観を見て言えることはとにかく今までの5Dから変わっていないということ。

革新を求めている人には物足りないですが、それこそ急にボタン配置など変わってしまったらまた1から操作方法を学びなおしなわけです。

プロも使うことを考えるとそれはあり得ませんね。

逆にいつもの5Dだという安心感が売りになっています。

重いけど持ちやすい

ミドルクラスの一眼レフということで重さは気になるところです。

本体だけの重量としては800g。

そこにバッテリーやSDカード、そしてレンズも加わるわけですから1kg、下手すりゃ2kgを超えるかなりの重量になってきます。

しかしグリップが深く持ちやすいことと重心のバランスが取れていることで実際に手に持った感じではスペックほど重さは感じません。

むしろマグネシウムボディも相まって重厚感にウットリしてしまいます。

ただし、女性が持つには重さ大きさ含めてちょっと厳しいと思います。

サイズ感が気になる方は一度ヨドバシカメラなどの実店舗で手に持って確かめてみてください。

低感度の画質に感動!

ではここからは性能的な面をレビューします。

とにかく5D Mark IVを使っていて良かったと思う点はとにかく低感度撮影時の画質です。

5Dってこんなに画質が良かったっけ?

と思ってしまいました。

どちらもISO100です。

これまでLeicaも含めて色んなカメラを使ってきた私でも低感度の画質には満足しています。

使っているレンズがEF24-70mmL II USMなのでレンズの力もあると思いますが、それでもボディの性能が高くないとこの画質は叩き出せません。

ダイナミックレンジの広さに感動!

その他の良い点としてはダイナミックレンジの広さです。

ダイナミックレンジの広さを示すのにどんな写真が良いか悩みましたが、私の用意したのはこんな写真。

一見ただのチューリップの写真に見えますが、よーく見てください。

なんだか絵に見えてきますよね。

HDRと呼ばれる写真にも近い雰囲気になっています。

これは5D Mark IVでRAWで撮った後、Lightroomで黒いところから白いところまでがかなり広くなるように調整しています。

要するにそれだけの幅広い領域の情報がデータに残っているということなんです。

ダイナミックレンジが広いというわけですね!

私のようにRAWで撮って後で調整する人にとってはかなりありがたいことです。

画質をほとんど落とさず好きなように明るさなりコントラストを調整できるということですから。

高感度撮影時のノイズの低さに感動!

高感度撮影時のノイズの低さというのは一般的に見てもフルサイズが有利な点ですよね。

それだけでお求めやすい価格で持ち運びのしやすいAPS-Cを選ばずフルサイズを選ぶ人がいるくらいのメリットです。

5D Mark IVももちろん高感度撮影時のノイズが低く、暗いところでも三脚も無くガンガン使えます。

ヘンテコな写真ですがシャッターISO感度を変えて撮った同じ構図の写真を並べます。

ISO1600。

ISO8000。

ISO12800。

ISO25600。

ISO32000。

やばい、このサイズだとほとんどノイズが見えない(汗)

レンズキャップの黒い部分を拡大すればノイズが乗っているのが分かるんですけどね。

ブログで使う写真サイズくらいだったら全然気にせずISO32000まで使えてしまう。

恐るべし高感度特性。

最近はAPS-Cでも高感度特性が良くなってきていますが、それでもフルサイズには敵いません。

フルサイズの5D Mark IVもその恩恵にあずかっています。

暗いところでも手ぶれを、ノイズを恐れずにガンガン使っていけますよ!

wifi転送に対応しているのが便利!

機能的な面ではエントリークラスやミドルクラスのAPS-C機では当然備えているwifi転送機能をここにきてようやく備えました。

今更感のある機能だし、SDカードの方でなんとか対応できる部分ではありますが、あるとやっぱり便利です。

wifi転送をオンしっぱなしだと電池持ちが悪くなるので、撮影が中断した時、終わった時だけオンにして気に入った写真をiPhoneに転送しています。

iPhoneでは写真アプリで簡単な画像補正ができるので、すぐにそのままTwitter、FacebookやInstagramなどのSNSやブログにアップできてしまいます。

これでネットでの活動が捗ること間違いなしです!

バリアングル液晶ではないのが残念!

ここからは残念なポイントを。

まずひとつ目がバリアングル液晶ではないということです。

当然ライブビューにも対応していますし動画だって撮れます。

となるとバリアングル液晶で確認しながら撮りたいじゃないですか!

でも5D Mark IVはバリアングル液晶ではありません。

これは残念です。

バリアングル液晶は機構が複雑でどうしても壊れやすくなってしまうなど、プロの使用を考えた時にどうかといった問題もあると思います。

キヤノンのフルサイズ機では全ての機種がバリアングル液晶ではないので、バリアングル液晶が欲しい人はAPS-C機を買ってねということでしょうか?

いやいや、どうしてもフルサイズ機にバリアングル液晶が欲しいんだよ!

そういう需要も分かって欲しい!!

頼んます、キヤノンさん。

当然だけど重いのが残念!

もうひとつ残念なポイントを。

フルサイズ機、しかもミドルクラスなので当然重いです。

上でも書きましたがバッテリーやSDカード、レンズを装着すると1kgは軽く超えて下手すりゃ2kgも超えてきます。

私はこれまで一眼レフよりは小型で軽量なレンジファインダーやミラーレスを使っていたので、それらは全ての装備を装着しても1kg超えないくらいなので比較したら重すぎます。

ただしこれに関してはカメラへの情熱でなんとかカバーできる範囲です。

息子を抱っこしながらカメラもぶら下げるような状況が考えられる中で最も厳しい状況ですが、抱っこ紐さえ付ければカメラも持てない重さではないです。

撮れる絵に面白みがないのが残念!

残念ポイントとして最後にこればかりはどうしようもないことを。

レンズの問題もあると思いますが、撮れる絵に面白みがありません(汗)

綺麗に撮れたね!だけど…

といった感じです。

正直言ってLeica M9+ズミルクス50mm ASPH.で撮った写真に比べれば普通の写真しか撮れません。

ボディのセンサーはCMOSだしレンズは標準ズームだし、ボディがCCDでレンズが単焦点しかも世界でも屈指のレベルの組み合わせと比べるなよ!

ということなんですかね。

ですがキヤノンの最新の技術を詰め込んだEF35mm F1.4L II USMの写真を見てもとんでもなく綺麗だけど面白いとは思えないんですよね。

やっぱりそこはキヤノンの目指している路線とLeicaの目指している路線の違いか。

私が5D Mark IVを購入した理由が息子の写真を撮ることなので、綺麗に撮れれば、シャッターチャンスを極力逃さなければそれで良いんです。
面白みなんて必要ないんです。
5D Mark IVにはオールラウンダーしか求めてないんです。

面白い写真を撮りたければ引き続きM9を使えば良いし最悪M10に手を出せば良い。

そう自分に言い聞かせて何とか納得しました。

まだ全ての機能は使えていない

正直言ってまだまだ全ての機能を使いこなせていません。

これから使っていく場面が増えて初めて分かることもあるでしょう。

もしかしたら最後まで使わない機能もあるかもしれません。

それくらい多機能なカメラです。

別に使わない機能があっても構いません。

5D Mark IVに求めるのはオールラウンダーなんだから備えとしてあれば十分なんです。

こいつを持っておけばどんな写真でも撮れる!
そういった安心感こそが5D Mark IVの真の価値です。

まとめ

長々とレビューを書きました。

まだまだ短期間の使用でのレビューとなっていてこれから使い込んでいくと違った感想も出てくるでしょう。

そんな時は使用1年レビューとかで紹介しますね。

とにかく言いたいのは繰り返しになってしまいますがこの1台さえ持っておけば問題ないという安心感こそが5D Mark IVの真の価値だということです。

確かにAPS-C機でも7D Mark IIや80Dといったオールラウンダーがいますよ。

ですが男ならフルサイズ行っときましょう!

でかさ、ごつさこそ正義!(古っ!)

フルサイズのオールラウンダーと言えばこいつ、5D Mark IVです。

確かにお高いですよ。

下手すりゃ80Dが3台買えますから。

でも80Dに行ってカメラが好きになってフルサイズ機がどうしても欲しくなって追加で購入するよりは安いです。

後になって買ってしまう恐れが少しでもあるならば最初からフルサイズ行っときましょうというのが私の考えです。

最後の方少し煽り過ぎましたが、冷静に考えても良い買い物をしたなと感じています。

皆さんもカメラが好きで、もしくは興味があって少しでも綺麗な写真を残したいと考えていらっしゃいましたら頼りになるオールラウンダー、5D Mark IVを購入されてはいかがでしょうか?

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。