皆さんこんにちは、ナベ(@naoki_watanabe)です。
私は毎朝食パンを食べます。
しかも5枚切りで山型のやつを。
しかし先日食パンを買いにスーパーに行くと山型が売り切れていて角型を買わざるを得ませんでした。
そこでふと思ったのが角型と山型の違いって何なの?ということです。
早速調べたり味わってみてなるほどなるほど、確かな違いが分かったので今日はご報告します!
山型食パンを好んで食べる理由
角型と山型の違いが明確に分かって山型を好んで食べていたわけではありません。
山型を好んでいた理由は何となく角型よりも山の分だけ大きくてお腹が膨れるかも?という根拠も何もない理由でした。
そもそも本当に大きさは違うの?
そもそも焼き方が違っていた!
角型と山型の違いをまずはインターネットで調べました。
どうやら焼き方の違いと、少し材料の配合も違うそうです。
パンを焼く時はパン型に入れて焼きますが、角型は蓋つきのパン型を、山型は蓋なしのパン型で焼きます。
そうすると蓋つきのパン型で焼く角型は焼く時に水分の蒸発が少ないのでキメの細かいしっとりとしたパンに仕上がります。
逆に蓋なしのパン型で焼く山型は気泡が大きくなりふわふわのパンに仕上がります。
そしてそのパンを焼いて食べるとパリパリした食感になるようです。
食感に関しては実際に食べ比べた結果を後に書きます。
材料の配合も違っていた!
角型の発祥はアメリカ、山型の発祥はイギリスだそうです。
アメリカは食料資源が豊富だったので角型の生地には砂糖や乳製品がふんだんに使われていて山型よりもリッチな配合になっています。
焼き方だけでなく材料の配合によって角型の方がしっとりしているわけですね!
大きさの違いは?
以上のことから分かるのは、同じメーカーの同じ切り方厚さの場合金型の大きさは同じで蓋があるかないかで形が変わっているだけだということです。
確かによく見ると山型の方が上に飛び出してるけど横幅は角型よりも細いかも…
使っている材料の量は同じなので面積的にはほぼ変わらないというのが正解みたいです。
山型の方がお腹が膨れるというのも単なるイメージに過ぎなかったようです。
むしろ角型の方がカロリーは少し高い
私の大好きなPASCOの超熟のホームページを見てみましょう。
5枚切りで比較すると、角型のカロリーは1枚あたり197kcal。
それに対して山型のカロリーは192kcal。
誤差かもしれませんが角型の方がカロリーが高くむしろお腹が膨れる方だということも分かりました。
角型の方が材料の配合がリッチだからなんでしょうね。
少しでもお腹を膨らしたかったら山型ではなくて角型を選んだ方が得策です!
実際に食べ比べてみた
前に買って残っていた山型と、新しく買った角型を食べ比べてみました。
まずはいつもの山型。
ふむふむ、サクサク感がたまりませんね〜!
サクサク過ぎてパンの粉がボロボロこぼれるのが気になりますが…
続いて角型。
角型の方が新しいはずなのに山型よりもしっとりしています。
そのおかげかパンの粉もほとんどこぼれない!
子どもに食べさせるには汚れなくて良いかも。
確かに前知識と同様の結果になりました。
まとめ
食パンの角型と山型の違いが分かりました。
角型はしっとり、山型はサクサク。
角型はパンの粉がこぼれにくい、山型はパンの粉がたくさんこぼれる。
カロリーは角型の方が少しだけ高いので、お腹を膨らしたい人には角型がオススメ。
私個人としてはやはり山型のサクサク感が好きなのでこれからも山型を選びます!
サンドイッチにするなら角型のしっとり感が適しているんでしょうけどね。
山型が売り切れていたおかげでひとつ勉強になりました。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。